荒井戦略相「辞任に値する」=事務所費問題報道で自民・石破氏(時事通信)

 自民党の石破茂政調会長は9日午前の記者会見で、荒井聡国家戦略担当相の政治団体が活動実態のない知人宅を「主たる事務所」として届け出て、多額の事務所費を計上していたとする一部報道について「かつて松岡利勝、赤城徳彦両元農水相が追及された問題と本質的に同じだ。当然辞任に値するし、(菅直人首相の)任命責任も問われる」と述べた。 

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「撮り鉄」会社員を書類送検=線路内に三脚、JRに遅れ―「警鐘も目的」と奈良県警(時事通信)

 列車を撮影しようと線路内にカメラの三脚を置いたとして、奈良県警西和署は4日までに、鉄道営業法違反(鉄道地内立ち入り)の疑いで、兵庫県尼崎市の男性会社員(50)を奈良地検に書類送検した。同署によると、容疑を認めているという。送検は3日付。
 鉄道撮影の愛好家「撮り鉄」によるトラブルは全国で多発しており、同署は「実際に列車に影響が出たことから送検した。警鐘を鳴らす目的もあった」としている。
 送検容疑は5月9日午前9時50分ごろ、同県斑鳩町のJR関西線王寺―法隆寺間の線路内に侵入、写真を撮る目的で踏切脇に三脚を置いた疑い。
 この際、「線路内に人が立ち入っている」とJR西日本に通報があり、関西線は上下2本を部分運休したほか、5本が遅れ、約1300人に影響が出た。 

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